木札・祭り札
『 火事と喧嘩は江戸の華 』
町火消しが、火事の延焼を防いだ所に、消し口をとった印として組名を記した札を揚げました。纏と共に火消しの心意気が込められた『火消し札』から火難・災厄を逃れるめでたい縁起物、『江戸の粋』として色々な形にアレンジされて今の札があります。神社の祭礼時に、神社より配られた神社名を焼印等で記した札を氏子達が首から下げて、お神輿をかついでいましたが、時代と共に自分の名前等を記したオリジナルな札を作って下げるようになりました。
祭りは威勢の良さが売りであり、神輿のぶつかり合いや凧などの糸を切りあったりして喧嘩のようなので『喧嘩札』と言われるようになったといわれてます。
木札の材質
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- 柘植材
- 柘植材は昔から櫛や、将棋の駒に使われ硬く強く割れにくいのが特徴。木の年輪が目立たなく細かい彫刻および旋作に向いている材。材面を磨けば象牙様の光沢が出る。魔除けの木として重宝されている。
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- 山桜材
- 日本国内に数多く存在している桜の木の仲間の中でも、この山桜は最も木材として有用な種だと言われています。山桜の材質は素直で反りや狂いなども少なく、強度的にも粘りがあって強い材です。 加工性が高く、磨くと艶のある光沢が出ます。
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- 紫檀材
- 紫檀は非常に硬い木材で木理は交錯し、重硬なため、加工性にやや難があるが、加工後は美しい仕上がりが得られる木材です。月日で色は落ち着き、光沢が出てくるのが特徴。
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- 黒檀材
- 当店の黒檀は本黒檀を使用しております。古来より珍重され、耐朽性を持ち、強く、硬く重い木材です。時間が経つにつれて黒く濃くなっていくのが特徴です。木質は硬く強靭、釘打ちができないほど。磨けば磨くほど輝きを増します。
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- 縞黒檀材
- 縞黒檀は黒檀に茶色い模様があるのが特徴。耐朽性を持ち、強く、硬く重い木材です。黒檀と特徴は似ているが、時間の経過でまだら模様になります。こちらも黒檀と同様で磨けば磨くほど輝きを増します。
木札のサイズ
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- 廉価札
- 15×45×3mm
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- 家紋札
- 27×27×4.5mm
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- ミニ札(豆札)
- 14×32×4mm
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- 小札
- 16×53×4mm
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- 小ラブ札
- 16×53×4mm×2
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- 子供札
- 21×41×5mm
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- 中札
- 28×65×6mm
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- 中札(55)
- 25×55×6mm
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- 大札
- 40×100×6mm
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- ゴルフ札(縦長)
- 40×100×6mm
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- ゴルフ札(幅広)
- 50×85×6mm
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- ミニ ラブ札
- 14×32×4mm×2
使用用途
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- ゴルフ(名札)
- ゴルフバックにおすすめのネームプレートです。ホールインワンのお祝い、ゴルフ仲間と揃いでいかがでしょうか?
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- 数珠ネックレス
- 祭り好きの方にぴったり!ネックレスタイプの名前入り木札です。
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- キーホルダー(ストラップ)
- バックに付ければおしゃれな名札!名入れの木札キーホルダーです。